はじめに
2011年3・4月
2011年5・6月
2011年7・8月
2011年9・10月
催し巡業の旅
8月後半から、催しに出店する為、首都圏の百貨店にお邪魔する事になりました。汚染騒ぎの中で、福島県で作られた商品が受け入れられるのか、非常に不安を感じながら準備をしていました。

船橋の東武百貨店

日本橋の島屋



横浜の島屋と、新宿の島屋

たくさんのお客様に再開し、また新しい出会いもあり、心温まるお言葉をたくさん頂戴いたしました。本当に、ありがとうございました。 また、これからも少しづつではございますが、よりたくさんのお客様に、安心して商品をお召し上がりいただけるよう、努力してまいりたいと思いますので、今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。
福島=汚染 というイメージとは、これからもずっとお付き合いしていかなくてはならないので、もう少し違う形で、検査の方法や有り方を考え直していかなければと感じました。生魚などにも対応できる、短時間で判定可能な、何か、良い方法はないでしょうか…
2011年9月25日




町の復興へ向けて
久しぶりに、四倉へ戻ると学校や幼稚園の除染が本格的に始まり、また仮設住宅の建設もかなり進んでいました。これらは全て、原子力災害の復興へ向けた取り組みです。津波、地震での被災者用の住宅ではなく、警戒区域などの方に向けた仮設住宅になるようです。四倉の中に、新しい小さな町ができるような感じです。

第一幼稚園の園庭

住友セメント跡地

中核工業団地

当初、仮設住宅の建設の話を聞いた時に、何故いわき市の中でも線量の高い、北部で作るのだろうか?と思ったのですが、警戒区域の方たちには、自宅から比較的近いという事と、いわき市はかなり早い時期に避難指示の解除を国に要求したので、インフラも早々に整備されていた。という面で、四倉は適地だったのかもしれません。人口の縮みを、どこまで県はとめる事ができるのでしょうか。
2011年9月27日




東京電力からの手紙
9月の終わりに、東京電力から一通の手紙が届きました。6月頃に、水素爆発直後の自主避難費用などの請求をだしていたのですが、その請求に関する返事の手紙でした。 地元のたくさんの知人の家にも届いたようですが、違和感を感じたのは私たちだけではないかと思います。
「少し線量が高くなったくらいだから、我慢しろ。」ということなのでしょうか。せめて、お掃除だけでもして欲しいものです。



2011年9月28日




除染
うちの子供たちも通っていた四倉保育所。また、通う事になるかもしれないので、除染の成果が気になります。


個々の自宅の除染の話は、今のところ行政などで行う予定はないようですが、自宅の外壁に関して、自分たちで震災以降、通算3回、高圧洗浄機でお掃除をしてみました。3回目にして一番線量の高かった子供部屋が、ようやく0.3くらいまで下がってきました。でも、この数値は、台風などの強風で、すぐに増えたりもします。線量の絶対数が減らないので、近辺を少し移動しているだけのようです。


庭の表土を削るのは、もう少し様子をみてから行おうと思います。採った土の行き場所、本当に困ります。震災当初は、津波で町中に流れてきた海岸の砂を、たくさん土嚢袋に入れて、回収していってもらったのですが…、そう思うと、あの砂はどこへいったのでしょうか。

体育の日




連休を、子供たちを連れていわきで過ごす事にしました。四倉港には、出港できない船がたくさん係留されています。今はモニタリング検査用の魚を採ることと、瓦礫の撤去作業だけ。データでは、海の汚染状態はかなりひどく、農作物以上と思われます。海の除染はできないのでしょうか。


岸壁で蛸を発見! (逃げられました…)
釣りをしている人、海岸で波乗りをしている人もいて、なんだか原発事故を忘れてしまいそうな光景です。プラッと歩いて蛸を発見するくらいですから、今、釣りをしたら、釣れそうですよね、きっと。

せっかくの休日だったので、みんなで再開されたアクアマリン(小名浜にある水族館)へ。



魚が随分減ったな…、という印象でしたが、工夫を凝らしていて、子供たちにはとても楽しかったようです。

施設内に海釣りの体験コーナーがあり、聞いたところ、原発事故後は、海水はここ、いわきの海水を汲み上げていますが、放射性物質のろ過装置をつけているという事。泳いでいるアジとサバは、和歌山県から運んでいるそうです。本当に、ご苦労さまです。



ということで、さっそく挑戦!子供でもあっという間に釣れ、その場で調理してもらえます。

出来たては、やっぱり美味しい!

四倉の港でも、また子供たちと一緒に、安心して海釣りが楽しめるような日が来る事を願います。


事業所の損害賠償請求


さて、報道でもご存知の通り、賠償請求が本格的に始まりました。うちのお店は、いわき市の水産加工組合で損害賠償請求を行ったので、10月にこうした説明会が開催されました
ですがこれは、水産関係に限らず、原発事故の影響で、なんらかの影響を受けた全ての事業者が対象になります。例えば、原発事故以降、売上が減少した床屋さんなども、請求ができます。



請求書の種類は11種類。まず、該当する書類をもらわなければなりません。まだの事業者の方は、東京電力に問い合わせをする事をお勧めします。
2011年10月17日